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地域博物館への提言 討論 地域文化と博物館



川添登 監修 日本展示学会展示学講座実行委員会 編 ぎょうせい 2001初版

状態:良、カバ背ヤケ

内容:
はじめに(川添登)
p.1 序章 地域博物館とは何か(川添登)
p.15 第1章 企画立案
プレゼンテーション(高橋信裕)
地域博物館をめぐる歴史的展開、博物館の三つの型とは?、第三世代の博物館論とその起源、伊藤説地域博物館の新しいあり方、企画立案のポイント、何を展示するのか?資料、何を伝えるのか?情報、何で伝えるのか?メディア装置、どういう環境(空間)で伝えるか?環境(空間)、対象をどこにおくのか?設備
コメント(端信行)
地域博物館をどう捉えるのか?伊藤説の見直し、何のために地域博物館をつくるのか 設置の目的、情報伝達における「人」の問題、所管部署をもう一度見直す時期にきている 教育委員会から首長部局へ
ディスカッション
地域博物館のタイプはさまざま、教育委員会が所管しない博物館が増えている、学芸員と展示企画者間に生じる意識のズレ、etc.
p.63 第2章 博物館の計画推進
プレゼンテーション(高橋裕)
博物館づくりは人づくり、お金がかかるのが博物館、博物館に定型はない、博物館は開発設計・開発製作、博物館はメディアミックス
コメント(真島俊一)
博物館はかかわる人皆が学ぶところ、建物先行の博物館づくりを見直そう、広がり続ける博物館、地域博物館の作法
ディスカッション
モノ(一次資料)との接点をしっかりもつ、日本人はモノを大切にしなくなった、モノの「違いがわかる」ということ、etc.
p.103 第3章 展示と建築
プレゼンテーション(高野祐之)
展示から見た建築の計画、設計における地域性とテーマ性、地域のミュージアムの独自性とデザイン、近現代における「モノ」と「まなざし」(視覚)、デザインとしての「展示学」
コメント(上田篤)
博物館は学術研究施設であるべき、「研究」が展示と建築を統合する、博物館の建築は十分なスペースが必要
ディスカッション
博物館は儲かる施設ではない、地域博物館の所管部署はどこが理想的か、博物館職員の身分の問題、etc.
p.145 第4章 展示の実際
プレゼンテーション(岩城晴貞)
博物館はいま何を求めているのか コンペ・プロポーザルの現状、展示を推進する上での深刻な問題とは、地域博物館における集客の意味・方法 討議提案事項
コメント(堀田勝之)
地域の百貨店は実生活の展示場 現代と歴史をつなぐ展示の必要性、儲かる展示施設の事例 官公庁の博物館は生温かい、成績が低ければ館長は飛ばされる、ハウステンボスの様々な試み その裏側
ディスカッション
文化を残すということは 緑を残すということと同じ、たった一人の力で地域は蘇る 三州足助屋敷、人をどう呼ぶのかではなく、人がそこで何をするのかという視点に立つ、etc.
p.189 第5章 開館と開館後の運営
プレゼンテーション(里見親幸)
開館までの課題、地域に根ざした博物館活動、博物館のサービス活動、移動博物館と移動講座、博物館と学校の連携、友の会やボランティアの動き、二一世紀に向けての課題
コメント(砂田光起)
どうしたらいい施設を立ち上げられるのか、文化施設におけるサービスのポイント、これからの博物館と学習環境、博物館のよき理解者・支援者を増やすためには
ディスカッション
なぜ運営やリニューアルがうまく進まないのか、運営にはしっかりした哲学が必要、そもそもリニューアルの目的とは何か
あとがき
討論者紹介
索引

販売価格 3,600円(税込)




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