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見える世界, 見えない世界(見える世界、見えない世界)



後藤明生 著 集英社 1981初版

状態:可、カバ少傷背焼濡シミ、小口印、奥付印消跡、赤書込、頁折少

内容:
I 日常、この幻想的なもの
噂の構造、亡命貴族作家の文体、『ナボコフ自伝』を読む、古井由吉の営み、古井由吉『女たちの家』、大江健三郎『同時代ゲーム』、ラスプーチン『生きよ、そして記憶せよ』、往復書簡(大橋健三郎+後藤明生)、日常 この幻想的なもの、「朝倉」を読んで、近況、総点検と補強、信濃追分の吉野大夫、修辞的と文体的、知性と癇癪、訳語雑記、見える世界 見えない世界
II それぞれの流儀
返ってきた卒論、不思議な詩碑、軽井沢文学散歩、レニングラード モスクワ、わが町、戦後史の一日、金銭考、入院雑記、入院中の発見、入院中のスケッチ、思い出の作文、罐詰、京都まで、日田温泉、旅は道づれ、三瓶山 米子 信濃追分、浅間五景、金沢、それぞれの流儀、『元山の思い出』、「犀」前後のこと、「早稲田文学」前後、内部と外部
III カラスの勝手
往復六キロ、『雨月物語』その他、猫のお灸、生まれてはじめて、今年のゴールデンウイーク、複雑な気持ち、納得のゆかぬ幕切れ、昭和一ケタ世代の苦労話、北朝鮮引揚げ者の記録、「退院後」の問題、カラスの勝手、ブラックユーモア、戦後三十五年、砂マンダラ、今年の高校野球、優先席への提案、蜂の巣の構造、鳩の卵、政治家の言葉、組織よ おごるなかれ、無粋な人々、少年の夢、三児の魂、ゴールド・ラッシュ、文化講演会、天才長島の変身、中国人とユダヤ人、三年B組金八先生、遊園地にて、欠陥エリート、成功と成熟、夏象冬記、不思議な年賀状、野の花、県知事の表彰、母の手紙、「文体」同人後記
IV 内向と変容
花田式パロディー、作る人と見る人、「眠れる娘」、パウル・クレー展、不思議な関係、「不思議」と「何故か」、好きな二十五句、自分だけの人生の書、『司馬遷 史記の世界』との出会い、傷つくということ、非常勤講師の給料、素朴な疑問、感傷性と政治性、中学生の目、ヤング・イズ・ビューティフル、父親の居場所、親としての内向の世代、内向と変容
後記
初出掲載誌紙一覧
著作目録

販売価格 1,500円(税込)




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