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|日常と不在を見つめて ドキュメンタリー映画作家 佐藤真の哲学



里山社 編、石田優子 佐藤丹路 編集協力、里山社、2016初版

状態:優、カバ、帯

内容:
第一章 阿賀と日常
 『阿賀に生きる』政策ノートより
 記録映画『阿賀野川』(仮)のテーマならびに志向するもの
 日常を撮る 映画『阿賀に生きる』を撮り終えて
 寄稿 赤坂憲雄「『阿賀に生きる』考」
 映画の中の表情の輝き
 不確かで脆い空気感
 世界をありのままに描く 青年団・平田オリザについて
 寄稿 平田オリザ「一番遠いリアル」
 寄稿 想田和弘「佐藤真のとの「ご縁」」
 強力な引力をもつ小川伸介の太陽系
 寄稿 森まゆみ「佐藤真のこと」
 寄稿 佐藤丹路「佐藤真さんに出会った頃の思い出」
 寄稿 小林茂「『阿賀に生きる』と『阿賀の記憶』」
 往復書簡 佐藤真・小林茂
 座談会 香取直孝 今林茂 旗野秀人 山上徹二郎(司会) 水俣から阿賀へ
第二章 生活を撮る
 我子の出産を撮りながら考えたこと
 寄稿 森達也「バカと言いたくなる。そして悔しい。今も切ない」
 寄稿 松江哲明「作り手はアクションを起こすしかない!そして八年後。」
 寄稿 原一男「ライバルになり損ねた佐藤真と私」
 子供のための映画
 もって生まれた性格
 寄稿 佐藤澪「父について」
 寄稿 佐藤萌「大きな背中と、お腹」
第三章 芸術とは何か
 あらゆる芸術家は不幸である 洲之内徹をめぐって 映画『まひるほし』を撮りながら
 花子
 何かが過剰であること 映画『おてんとうさまがほしい』に寄せて
 寄稿 椹木野衣「「ほし」はどこからやってくるのか 佐藤真とまひるの映画」
 寄稿 秦岳志「ドキュメンタリー映画はアートである」
第四章 写真とトウキョウ
 写真の磁力 牛腸茂雄の〈不在〉を撮る『SELF AND OTHERS』
 遍在するトウキョウを掴まえろ
 寄稿 飯沢耕太郎「佐藤真にとっての写真の力」
 寄稿 笹岡啓子「『阿賀に生きる』という光」
 佐藤真 1990'sトウキョウ・スケッチ 構成 飯沢耕太郎
 解説 飯沢耕太郎「TOKYO 1990's 佐藤真が遺した写真」
 寄稿 諏訪敦彦「地上に新たな映像を」
第五章 不在とサイード
 脳髄に痛みに向き合った希望の書 『遠い場所の記憶 自伝』エドワード・W・サイード著 中野真紀子訳
 声の共振を求めて 『エドワード・サイード OUT OF PLACE』を撮って
 寄稿 ジャン・ユンカーマン「サイード不在のニューヨークへ」
 寄稿 四方田犬彦「サイードに倣いて」
 寄稿 八角聡仁「The Other Voice 佐藤真の記憶に」
 寄稿 大倉宏「サイードの声」
 インタビュー 絶望的なくらい矛盾に満ちた姿そのものを提示するのが映画の目的 聞き手 マーク・ノーネス
第六章 ドキュメンタリー考
 ぼくら、二〇世紀の子供たち
 大津幸四郎第一回監督作品『大野一雄ひとりごとのように』に寄せて 或いは七三歳のベテランキャメランがいかにして監督デビューを飾りしか
 私のドキュメンタリー・ベスト10
 デジタルカメラの思想
 寄稿 湊千尋「前夜の友」
第七章 佐藤真の不在
 ドキュメンタリーの哲学(仮)
 論考 萩野亮「佐藤真をめぐる八章」
 寄稿 林海象「佐藤真の遺言」
 インタビュー 小林三四郎「未踏の地"映画の起源"を目指して散った"マコちゃん"」
 座談会 石田優子 山本草介 奥谷洋一郎"師"としての佐藤真
 ルポ 村上拓也「「不在」に留まり、世界を見る。『Everest Ghost Lines_Version.B顔』「佐藤真の不在」を上演するということ。」
フィルモグラフィ
映画クレジット
執筆者一覧
販売価格 2,000円(税込)
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