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日本美術の見方 岩波日本美術の流れ7



辻惟雄 著 岩波書店 1992初版

状態:良、カバ天少折

内容:
はじめに
 ダブリンにて、外来美術の模倣、本書の章立てについて
1 日本美術とは
 これまでの日本美術論、シェスノーの日本美術評、天心・フェノロサの日本美術論、矢代幸雄の『日本美術の特質』、第2次世界大戦後の日本美術論
2 美しい自然
 自然と美術、「あはれ」の感情、中国画の自然描写とくらべて、西湖での体験、「をかし」の心 自然との交歓
3 飾る喜び
 「かざり」生命の表現としての、縄文人の飾り、大陸の飾りの移入、正倉院の宝物、平安貴族の風流、料紙装飾と蒔絵、唐物の新しい輸入、会所と座敷飾り、「かざり」の黄金時代、植物文の生命力、異国趣味のデザイン、戦闘の風流、江戸時代の「かざり」、日本の装飾美術の特色
4 「飾らない」美意識
 「飾る」系文化と反・「飾る」系文化、飾らない住まい 草庵風茶室のルーツ、余白の絵、余白の庭、余白のない画面
5 遊戯する心
 雪村の絵にみる「遊び」、八大山人と若冲、縄文土器と埴輪、天平の笑い、平安美術と遊び 優雅なる、平安美術と遊び 「をこ」なる、性の笑い、水墨画 墨戯の世界、中世大和絵の遊戯牲、桃山 「かぶく」遊び心、宗達 天上の遊戯、江戸美術の遊戯世界、。二つの趣向 見立て(パロディ)とトリック、明治以後 マンガへの期待
6 聖なるもの、縄文なるもの
 仏像に見る日本的感情、童形仏の可憐、人間像の表現、聖性とユーモア、リアリズムの問題、縄文的なるもの
おわりに
参考文献
索引
販売価格 1,000円(税込)




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