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愛について エロスとアガペ



ドニ・ド・ルージュモン 著 鈴木健郎 川村克己 訳 岩波書店 1976初版第15刷

状態:良、函少ヤケ少シミ、表紙裏表紙シミ

内容:
第一の書 トリスタンの神話
第一章 トリスタン物語の勝利と、この物語にひそむもの
第二章 神話
第三章 神話の現代的な意義と、われわれの分析の理由
第四章 トリスタン物語のあきらかな内容
第五章 謎
第六章 騎士道と結婚の対立
第七章 物語にあらわれた恋愛
第八章 愛を愛すること
第九章 死を愛すること
第十章 秘薬
第十一章 不幸な相思の愛
第十二章 昔ながらに荘重なる旋律
第二の書 神話の宗教的起源
第一章 自然にして神聖な「障害」
第二章 エロス、または限りなき欲望 プラトン主義 ドルイド教 マニ教
第三章 アガペ、またはキリスト教的愛
第四章 東洋と西欧
第五章 西欧の習俗におけるキリスト教の反動
第六章 宮廷風恋愛 トルバドゥールとカタリ派
第七章 異端と詩
第八章 いくつかの反論
第九章 アラビアの神秘主義
第十章 宮廷風といわれる現象の概観
第十一章 宮廷風恋愛からブルターニュ物語へ
第十二章 ケルト神話からブルターニュ物語へ
第十三章 ブルターニュ物語から、ゴットフリートを通ってワーグナーへ
第十四章 最初の結論
第三の書 情熱と神秘主義
第一章 問題の所在点
第二章 トリスタン、神秘的冒険
第三章 奇妙な、しかも不可避な転位
第四章 キリスト教的神秘主義と情熱の言語表現
第五章 スペイン神秘家における宮廷風修辞法
第六章 隠喩についての覚え書
第七章 神秘家の窮極的解放
第八章 情熱恋愛の黄昏
第四の書 文学における神話
第一章 文学が風格におよぼす的確な影響について
第二章 二つのばら
第三章 シチリア、イタリア、ベアトリーチェと象徴
第四章 ペトラルカ、あるいは回心の雄弁家
第五章 裏がえした理想、ゴーロワズリ
第六章 騎士道精神の流れ、セルバンテスまで
第七章 ロミオとジュリエット ミルトン
第八章 『ラストレ』、神秘神学から心理学へ
第九章 コルネイユ、あるいは打ちのめされた神話
第十章 ラシーヌ、あるいは鎖をはなたれた神話
第十一章 『フェードル』、あるいは罰をうけた神話
第十二章 神話の蝕
第十三章 ドン・ジュアンとサド
第十四章 『ヌーヴェル・エロイーズ』
第十五章 ドイツのロマン主義
第十六章 神話の内潜化
第十七章 スタンダール、至高なものの完敗
第十八章 ワーグナー、あるいは完成
第十九章 神話の通俗化
第二十章 本能の賛美
第二十一章 あらゆる分野における情熱
第五の書 恋愛と戦争
第一章 形態の類似
第二章 恋愛の戦争的言語表現
第三章 騎士道、恋愛と戦争の法則
第四章 試合、行動の神話
第五章 傭将(コンドチエリ)と火砲
第六章 古典主義的な戦争
第七章 大宮人の戦争
第八章 革命戦争
第九章 国家の戦争
第十章 総力戦争
第十一章 政治に移行した情熱
第六の書 神話と結婚の対立
第一章 現代における結婚の危機
第二章 現代の幸福理念
第三章 「愛するとは、生きること!」
第四章 イズーを妻とするか?
第五章 混乱から優生学へ
第六章 危機の意義
第七の書 行動恋愛、あるいは貞操について
第一章 決断の必要性
第二章 結婚についての批判
第三章 決定としての結婚
第四章 貞操について
第五章 エロスを救ったアガペ
第六章 西欧の矛盾
第七章 悲劇を超えて
補遺
一 伝説の宗教的性格
二 騎士道精神の宗教性
三 武勲詩と騎士道物語
四 東洋的な愛の観念
五 神秘神学と宮廷風恋愛
六 異端のダンテ
七 「ひと目惚れ」と回心
八 情熱と禁欲精神
九 アッシジの聖フランチェスコとカタリ派
十 ベギン会修道女。宮廷風な詩法を介して、カタリ派からキリスト教神秘神学へ
十一 サディズムについて
参考文献
あとがき
索引

販売価格 1,100円(税込)




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