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柿の民俗誌 柿と柿渋 近畿民俗叢書8
｜柿の民俗誌 柿と柿渋 近畿民俗叢書8
今井敬潤 著、現代創造社、1990初版
状態：可、カバ、帯、天地小口多シミ
内容：
はじめに
第一章 柿
わが国の柿、「柿調査報告」にみる全国の柿品種、南河内地方の柿、富有柿発祥の地を訪ねて、吉野山付近の柿、成木責め、昔話の中の柿、柿色という「色」、材としての柿、仏教植物としての柿、中国の柿と柿渋
第二章 柿渋
柿渋の利用の歴史、近世農書にみる柿渋、柿渋屋の登場、飛騨地方の柿と柿渋、北陸地方の柿渋、山城・揖斐の柿渋生産地を訪ねて、尾道の柿渋谷「丸三商店」を訪ねて、備後因島の柿渋、米良地方の柿渋
第三章 柿渋の利用
酢づくりと柿渋、酒づくりと柿渋、毒流し漁法、漁網と柿渋、養蚕と柿渋、染めと柿渋、民間療法の中の柿渋、木器と柿渋、渋下地と日野椀、渋下地と会津漆器、「田中漆器店」を訪ねて、和紙と柿渋、紙衣（紙子）、仙台紙子のふる里を訪ねて、伊勢型紙、紅型の型紙、和傘、渋団扇、合羽摺、鯉のぼりづくりの合羽
あとがき
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3,000円(税込)
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