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尾形亀之助論



秋元潔 著、七月堂、1995初版

状態:良、カバ少汚天角破、天少汚、見返し少傷

内容:
はじめに
「障子のある家」の内的時間について(一)
作品世界にたいする誤解
「障子のある家」とケストナー「ファビアン」
尾形亀之助紀行(1)京都
「障子のある家」の内的時間について(二)
滑稽無声映画「形のない国」論
「障子のある家」の後記について
「形のない国」と「銀河鉄道の夜」の内的時間について
この文章の不快のもと
晩年の二つの詩 幻想的反戦詩
作品解説のアポリア べろおばけ
「尾形亀之助紀行」(2)大河原・仙台
「恋愛後記」 行間の余白を読む
「恋愛後記」の異稿を読む
「白(仮題)」の白に就いて
「歴程詩集 紀元二千六百年版」の二つの詩
宇宙感覚的な、逆行していく時間
「国体明徴」と政治の循環障害
「食うことの心配」をしない極道者の詩
「尾形亀之助紀行」(3)宮城県亘理
社会参加型詩人と尾形の日常感覚(一) 岡本潤を中心に同時代詩人との区別
文学と自死の系譜
「尾形亀之助紀行」(4)上諏訪
宮沢賢治追悼記「明滅」と「銀河鉄道の夜」
尾形毛の資産形成と詩人の性格形成
社会参加型詩人と尾形亀之助の日常感覚(二) 草野心平の場合
「無形国思想」と全体主義(1) 尾形亀之助の詩とその時代
終わりに
販売価格 3,000円(税込)




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