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ヒッチコックによるラカン映画的欲望の経済

｜ヒッチコックによるラカン映画的欲望の経済

スラヴォイ・ジジェク著監修　ムラデン・ドラールラスコ・モチニックイエリッツァ・スミチ＝リハルズデンコ・ヴォードウヘッツ共著　露崎俊和木村建哉田上竜也等共訳　トレヴィル　1994初版

状態：優、カバチリ折

内容：
p.9 序文（マリー＝フランス・ピジェ）
p.13 緒言（スラヴォイ・ジジェク）
p.17 『三十九夜』イニシエーションの旅
p.29 『間諜最後の日』真実なる嘘、現実的なる夢
p.37 『サボタージュ』知りすぎていた観客
p.51 『第三逃亡者』目配せを求めて
p.57 『バルカン超特急』女は消えても＜女性＞は消えない
p.65 『巌窟の野獣』主人の声
p.71 『レベッカ』ミメーシスのミメーシス
p.87 『海外特派員』復活したエディプス
p.95 『スミス夫妻』パスカル主義者ヒッチコック
p.101 『断崖』完全には死んでいない父親
p.111 『迷走迷路』すべてを知ってはいない他者
p.121 『疑惑の影』結合する環、引き離す環
p.135 『救命艇』ポスト・モダンのヒッチコック
p.143 『白い恐怖』口唇期・肛門期・男根期
p.157 『汚名』私を愛したスパイ
p.165 『パラダイン夫人の恋』法の名において
p.169 『ロープ』教授に捧げるウィット[Witz]
p.175 『山羊座のもとに』ある貴婦人の肖像
p.183 『舞台恐怖症』真実、欲望、嘘
p.201 『見知らぬ乗客』偶然の出会いのように美しい
p.211 『私は告白する』ヒステリー化されたキリスト教
p.221 『ダイアルMを廻せ！』虚構としての真実
p.225 『裏窓』ファンタスムの窓
p.231 『泥棒成金』自己ノ像ヲ用イテ
p.239 『ハリーの災難』二つの死の間
p.247 『知りすぎていた男』転移の技法
p.253 『間違えられた男』メタ言語の失敗
p.259 『めまい』対象の昇華と失墜
p.269 『北々西に進路を取れ』三人の父親
p.283 『サイコ』排除された＜父の名＞
p.309 『鳥』母なる超自我
p.327 『マーニー』ファンタスムにおぼれるヒッチコック
p.341 訳者あとがき
フィルモグラフィ

販売価格	3,000円(税込)

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