書本 & cafe magellan(マゼラン)
カタログ 利用案内 カゴの中 店舗紹介 リンク メルマガ ブログ


















TOP > 文芸 > 日本児童文学 1975年1月〜12月号揃

日本児童文学 1975年1月〜12月号揃



日本児童文学者協会 編 すばる書房盛光社 1975初版

状態:良、ヤケ少、シミ少

内容:
1月号 創作特集 短編と少年詩
パパという虫(大石真)、ウンマの花(宮川ひろ)、防風林のできごと(杉みき子)、鼻かけ清水(かつおきんや)、チューリップばたけの花あぶの子(早船ちよ)、化け猫は顔なし猫さ(しかた・しん)、熊の茶屋(岩崎京子)、海中劇場(久保喬)、サルと五ひきの猫(佐々木赫子)、コビトとアクマ(岸武雄)、新川徳平くん(今西祐行)、進めみんなのうばぐるま(北川亮司)、正月の泉(神戸淳吉)、おれたちの村(須藤克三)、難破船(土田明子)、わすれもの(立原えりか)、月の絵本(藤田圭雄)、おばあさん(清水たみ子)、雨(原田直友)、雪が降る(鶴見正夫)、自動販売機(国分一太郎)、最後の家族(岩本敏男)、てるてるぼうず(江口季好)、風の手帖(港野喜代子)etc.
2月号 ケストナーの世界
ケストナーの児童文学(猪熊葉子)、てい談ケストナーの児童文学をめぐって(猪熊葉子+鳥越信+砂田弘)、体験的ケストナー紹介(高橋健二)、報告ケストナーはどう読まれているか(砂田弘)、近くて遠いケストナー(前川康男)、私のケストナー(いぬいとみこ)、憎き人ケストナー(大石真)、ケストナーと私(藤田圭雄)、三十年めの出会い(はまみつを)etc.
3月号 小学校中学年向けの作品
小学校中級向き児童文学の問題(鳥越信)、座談会小学校中級対象の物語を検討する(清水真砂子+関英雄+茂木茂雄+古田足日)、『チョコレート戦争』論(向川幹雄)、大石真インタビュー(後藤竜二)、がんばれ!小さな市民たち 『モグラ原っぱのなかまたち』論(藤田のぼる)、『ちびっこカムのぼうけん』論(桜井信夫)、神沢利子インタビュー(根本正義)、『るすばん先生』小論(小西正保)、『あかちゃんが生まれました』論(西田良子)、長崎源之助インタビュー(中島信子)、『宇平くんの大発明』における空想と風刺について(那須正幹)、北川幸比古インタビュー(長谷川潮)、『うみのしろうま』論(北村けんじ)、技術への傾斜 『海へいった赤んぼ大将』論(塚原亮一)、現場で何が読まれているか(土谷洸子+矢野四年生+福島礼子)etc.
4月号 現代世界の児童文学作家 1
座談会現代世界児童文学の問題点(神宮輝夫+安藤美紀夫+砂田弘)、タウンゼンド<生きる意味と場のあくなき追求(藤田のぼる)、現実感のある非英雄的存在(三宅興子)、二つの『ジャングル街』を中心に(後藤竜二)>、ピアス<「喪失」のプロセスとしての「時間」(天野悦子)、ひそやかに流れる生命の川(清水真砂子)、トムは「時間」のまがり角で(いぬいとみこ)>、トーキン<妖精の技の世界(西本鶏介)、しるべとなった樹(吉田新一)、酔からさめて(立原えりか)>、リンドグレーン<翻訳児童文学をどう位置づけるか(根本正義)、子どもの目で描く(鈴木徹郎)、長くつ下のピッピと私(竹崎有斐)>etc.
5月号 現代世界の児童文学作家 2
座談会現代の日本児童文学と外国児童文学(後藤竜二+細谷建治+清水真砂子)、ガーナー<現在を貫く根源的エネルギー(松田司郎)、文学の永遠なる課題をおい求めて(八木田宜子)、伝承がもたらした生の磁場(さねとうあきら)>、ペイトン<プラスマイナス(今江祥智)、終りえぬ愛をこめて(掛川恭子)、ペイトンの世界(早船ちよ)>、サトクリフ<神と自我の格調高い古典主義文学(浜野卓也)、生の相剋から伝承すべきものを(猪熊葉子)、『第九軍団のワシ』について(来栖良夫)>、カルヴィーノ<「爵位」の発想(上野瞭)、民話的世界からの発想(安藤美紀夫)、気になるマルコヴァルドさんの孤独なつぶやき(川北亮司)>、ソビエト児童文学の現状(松谷さやか)、偉大な歴史を後世に ベトナム(加茂徳治)、チェコ児童文学の伝統(千野栄一)、中国の子どもと本(編集部)etc.
6月号 現代児童文学への八つの問い
対談七〇年代前半の児童文学の現状(鳥越信+古田足日)、詩・童謡について(与田準一)、ファンタジーは変わりつつあるのか(原昌)、日常的物語はこれでいいのか(しかた・しん+山花郁子)、ノンフィクションのゆくえ(岡本文良)、絵本はこれでいいのか(今江祥智+江森隆子)、批評・紹介はこれでいいのか(松田司郎)、子ども離れは本当だろうか(寺村輝夫+若林登紀子)、著作権・子どもの本の経済学(上笙一郎+篠遠喜健)、一九七四年に出版された児童文学の本リスト(渋谷清視)etc.
7月号 三賞発表・児童文学同人誌
受賞のことば(高史明+横谷輝(冨美)+灰谷健次郎+菅生浩+高橋蝶子)、同人誌の史的展望(菊地正)、なぜ児童文学を書くのか(松田司郎)、浮沈のなかから(加藤たかし)、同人誌存在の意義を見つめて(小西正保)、同人誌と私(鵜生美子+岩崎京子)、同人誌からの発言、全国児童文学同人誌リスト、カニグズバーグ<カニグズバーグに関する「つぎはぎ」的覚書(上野瞭)、子ども語による文学の完成(松永ふみ子)>etc.
8月号 児童文学戦後三十年
戦後児童文学三十年の歩み(鳥越信)、対談終戦直後の児童文学の状況(関英雄+松田司郎)、対談外国児童文学の影響とそれからの自立(安藤美紀夫+上野瞭)、私が選んだ戦後児童文学各年度ベスト3(小河内芳子+鳥越信+今江祥智)、今江文学との出会い(畠山兆子)、音から音へ愛をこめて谷川俊太郎の世界からの出発(滝川たかし)、『ユンボギの日記』を読んで考えたこと(真鍋和子)etc.
9月号 短編と詩
手(灰谷健次郎)、父の転勤(鈴木喜代春)、たて笛のうた(木暮正夫)、あほうの六太の話(大川悦生)、トマトとパチンコ(後藤竜二)、十ワットの春(中村新)、亀ととやんとぼしゃぼしゃ(北村けんじ)、おわかれにはしれ(香山美子)、すずめのうた(沖井千代子)、さむい冬にセミがきた(前川康男)、竹風鈴(山根幸子)、町かどの歌(藤井逸郎)、こいのぼり(武田亜公)、紙くず(吉田定一)、父の描いた絵(久井ひろこ)、蝶はばたく朝(成本和子)、あどけないおとずれ(寒川道夫)、まいごのひと(真田亀久代)etc.
10月号 アダルト・ファンタジー
対談ファンタジーの可能性(斎藤惇夫+清水真砂子)、『指輪物語』の世界(吉田新一)、『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』の世界(三宅興子)、読者にとってのアダルト・ファンタジーメモ(岡田純也)、座談会日本文学におけるアダルト・ファンタジーの系譜(紅野敏郎+千葉俊二+砂田弘)etc.
11月号 現代児童文学における「変革の思想」
変革の文学から自衛の文学へ(砂田弘)、座談会「変革の思想」の流れをめぐって(菅忠道+前川康男+鳥越信+古田足日)、対談戦後児童文学を受け継ぐ(大岡秀明+後藤竜二)etc.
12月号 現代児童文学における「おもしろさの思想」
「おもしろさ」を考えることが「おもしろくない」ということについて(上野瞭)、「おもしろさ」の諸相(西田良子)、読者にとって「おもしろい」ということは?(小河内芳子)、座談会欧米児童文学における「おもしろさ」(石沢小枝子+三宅興子+松田司郎)、現代児童文学と「おもしろさ」<寺村輝夫(原昌)、山中恒(しかた・しん)、神沢利子(林太美夫)、椋鳩十(最上二郎)、佐藤さとる(細谷建治)、かこさとし(斎藤寿始子)、今江祥智(山下明生)>etc.

販売価格 4,200円(税込)




この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける