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事実/価値二分法の崩壊(事実価値二分法の崩壊)



ヒラリー・パトナム 著 藤田晋吾 中村正利 訳 2006初版

状態:優、カバ、帯

内容:
p.7 経験主義的背景
区別は二文法ではない 分析的と総合的、事実/価値二文法の歴史、二文法の「事実」の側、論理実証的言語観の貧困
p.32 事実と価値の絡み合い
認識的価値も価値である、認識的価値と倫理的価値の違い なぜその違いの重要性が誤解されてはならないか、「濃い」の倫理的概念、われわれはなぜ事実/価値二分法に誘われるのか、次回に・・・
p.56 アマルティア・センの世界における事実と価値
セン アダム・スミス 「第二局面」の古典派経済学、倫理学と経済学、潜在能力アプローチ、結論 絡み合い再論
p.83 センの「命令主義的」出発点
価値判断は命令を含意するか?、「副次的に評価的な名辞」、倫理的議論における理由
p.99 選好の合理性について
合理的選好の理論、自律を顧慮することは本当に合理的か、理由を欲するのは合理的か、内部理由と外部理由、結論
p.121 価値はつくられるのか発見されるのか
価値評価についてのデューイの見解、ローティとデューイ、デューイの価値理論に対する還元主義的反論、真理と保証された主張可能性、要約
p.140 価値と規範
ハーバマスの立場の簡潔な記述、「規範/価値」二分法には問題がある、バーナード・ウィリアムズの抜け道、「討議倫理学」はこの問題をかわしているか、アーペルとパースは間違った真理論を奉じている、倫理的真理についてのアーペルの説明とその難点、それにしても、なぜ人びとは価値を相対化ないし「自然化」したがるのか、結論
p.170 科学哲学者たちの価値からの逃避
結論
訳者解説

索引


販売価格 3,600円(税込)




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