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パチンコの歴史

｜パチンコの歴史

溝上憲文著　晩聲社　1999初版

状態：優、カバ少ヤケ、帯

内容：
p.7 廃墟からの出発
戦時統制下を生きる、本土分断の報せ、一復員兵の戦後
p.27 大衆娯楽の地位へ
正村ゲージ誕生、生きるためにパチンコ屋に勤める、共産党からパチンコ業界へ
p.48 転落への道
単発式から連発式へ、現れはじめた社会の”ひずみ”、連発式禁止令
p.69 絶望からの脱出
パチンコ業界の大不況、スマートボールで生き残る、換金を巡る暴力団との死闘
p.88 団結への道
役物パチンコメーカーの知恵、メーカーを襲った物品税問題、業界を救ったチューリップ
p.109 暴力との戦い
景品買い取りにチラつく暴力団の影、換金に関する警察庁と大阪府警の温度差、警察の二重基準に揺れるパチンコ業界
p.127 技術革新への挑戦
裏回りの女性たち、自動玉補給装置の発明、人手不足とイメージダウン、進むオートメーション化
p.147 狂熱への序章
救世主フィーバー、フィーバーブームの功罪、失われた昔日の娯楽
p.167 パチスロの登場
風営法認定機となるまでの苦難の道、スロットマシン業界存続の危機、0.2秒の壁
p.186 風営法改正
フィーバー規制、警察が落としたもうひとつの爆弾、新風営法の弊害
p.207 浮上するプリペイドカード
つきつけられたカードシステム構想、分断されるパチンコ業界、パチンコ献金疑惑
p.227 迷走する警察行政
カードシステムの理想と現実、射幸性に手をつけた警察当局、警察が招いたパチンコバブル景気のツケ
p.246 生き残りへの道
暴力団の資金源、暴力団排除を目ざして、パチンコの原点
p.265 付録
在日とパチンコ、プリペイドカード余話
p.288 あとがき
p.304 パチンコ業界略年表

販売価格	2,000円(税込)

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