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戊辰記事　佐藤信遺稿

｜戊辰記事　佐藤信遺稿

佐藤信著、志賀潔編、1935初版

状態：可、背多傷、シミ多、天地小口ヤケ

内容：
戊辰記事　前篇（仙台佐藤信（直之輔）編纂遺稿）
伊達慶邦父子悔悟謝罪降伏の始末
　一　參政笠原中務申出○慶邦宗敦岩沼にて面會
　二　氏家兵庫及氏家竹之助申出○宗敦降伏周旋倚賴○氏家竹之助出獄及氏家半人堀省治推擧○桑島孟人、片平近藏申出○石田、氏家、慶邦へ諫言降伏決議○諸臣正邪建言○氏家竹之助肥後陣中にて五ケ條の責問を受く○氏家、堀の兩士肥後陣中にて五ケ條申開の事
　三　奮士族松本要人申出○榎本武揚潜ケ浦入港及佛人仙臺滯留に付申開
　四　山本十之進申出○宇和島藩より傳達の勅書○慶邦の家來共に申聞かせ○慶邦歎願書
　五　石母田但馬の申出○堀省治官軍陣中にて陳述の次第
　六　額兵隊の芭蕉辻檄文張紙
　七　額兵隊脱走○菅原隼太よりの申出○執政大町因幡より聞書○慶邦父子親諭○德川慶喜奏聞○大坂表の御布告
　八　會津容保追討の命令○仙臺中將の御建白書○同御説諭願○軍令狀○合圖行軍之事○賞格○軍制關係告示○解兵御屆○九條殿御歸陣願○列藩盟約○若生文十郞覺書(大湯口討入の件)○會津謝罪歎願○列藩建言書○諸藩會議出席人名○宇和島侯上書○輪王寺宮御歎願書○不可和の檄文
　九　慶邦謝罪謹愼○四條殿御入城○慶邦國中へ申聞○慶邦東京へ出發、芝山内にて謹愼○龜三郞國許謹愼○赤心隊○松平容保退隱奏聞○伊達藤五郞北海道開拓
　御布告書
戊辰記事　後篇
　本篇に記載する所は、左記人々の経歴及見聞せるものを率直に吐露して之を記録に留めたるものなり、但其順序及抄録は編者の適宜に任じたり。（佐藤信識）
　黒澤守節、虎岩省之、長谷泰之、横田一義、赤坂孝太夫、金子善衛門、長倉元敬、佐藤信、平田範時、若生文十郎、玉澤喜之助、梅津貞藏、背丿上主膳、大槻安廣
佐藤家々系（志賀潔誌）

販売価格	20,000円(税込)

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