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TOP > 文芸 > 真田啓介ミステリ論集 古典探偵小説の愉しみ I + II(第1巻 フェアプレイの文学 + 第2巻 悪人たちの肖像)(2冊揃)

|真田啓介ミステリ論集 古典探偵小説の愉しみ I + II(第1巻 フェアプレイの文学 + 第2巻 悪人たちの肖像)(2冊揃)



真田啓介 著、荒蝦夷、2020初版

状態:良、カバ、帯(第2巻のみ破)、天地小口少汚、第2巻のみ地角傷

内容:
第1巻
〈1〉アントニイ・ハークリーの章
 A・B・コックス『Jugged Journalism』ご紹介
 A・B・コックス『Mr. Priestley's Problem』
 アントニイ・バークリー『Roger Sheringham and the Vane Mystery』ご紹介
 探偵と推理のナチュラリズム(バークリー『ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎』解説)
 『毒入りチョコレート事件』論 あるいはミステリの読み方について
 『毒入りチョコレート事件』第八の解決
 「The Avenging Chance」の謎
 『ピカデリーの殺人』覚書
 プロットと心理の間に(バークリー『第二の銃声』解説)
 ロジャー・シェリンガム、想像力の華麗な勝利(バークリー『地下室の殺人』解説)
 空をゆく想像力(バークリー『最上階の殺人』解説)
 バークリーvs.ヴァン・ダイン 『最上階の殺人』の成立をめぐって
 ロジャー・シェリンガムとbulbの謎
 トライアングル・トリロジー(アイルズ『被告の女性に関しては』解説)
 書評家百態 バークリー周辺篇
〈2〉英国余裕派の作家たちの章
 ベントリー『トレント最後の事件』を論ず
 A・A・ミルン『Four Days' Wonder』ご紹介
 神経の鎮めとしてのパズル(ノックス『サイロの死体』解説)
 フェアプレイの文学(ノックス『閘門の足跡』解説)
 ノックス流本格探偵小説の第一作(ノックス『三つの栓』解説)
 ミルワード・ケネディのプロフィール
 探偵の研究(ケネディ『救いの死』解説)
 霧に包まれたパズル(ケネディ『霧に包まれた骸』解説)
 レオ・ブルースとの出会い
 意外な犯人テーマの新機軸(レオ・ブルース『ロープとリングの事件』解説)
 名探偵パロディと多重解決のはなれわざ(レオ・ブルース『三人の名探偵のための事件』解説)
 謎と笑いの被害者捜し(レオ・ブルース『死体のない事件』解説)
 メイキング・オブ・探偵小説(レオ・ブルース『結末のない事件』解説)
 『ミンコット・ハウスの死』読後感
 キャロラス・ディーン、試練の時(レオ・ブルース『ハイキャッスル屋敷の死』解説)
 天地創造のうちに開示される秘密(イネス『盗まれたフェルメール』解説)
 クリスピン問答(クリスピン『大聖堂は大騒ぎ』解説)
 クリスピン『Frequent Hearses』ご紹介
 クリスピン『The Glimpses of Moon』ご紹介
[解説]或る精神の軌跡(小林晋)
真田啓介解説書籍一覧
あとがき
第2巻
〈1〉イングランド・スコットランド・アイルランドの作家のたちの章
 ゴシック・ロマンスを読みすぎた少女
 魔神アスモデの裔
 『月長石』の褪せぬ輝き
 シャーロック・ホームズという人生
 クロフツ『鱒』を論ず
 クリスティ『スタイルズの怪事件』を論ず
 セイヤーズ短篇集『顔のない男』解説
 ヘンリー・ウェイド入門の記 『The Missing Partners』読後感
 ウェイド既訳長編ガイド
 フィルポッツ問答(ヘクスト『テンプラー家の惨劇』解説)
 フィルポッツ『灰色の部屋』を論ず
 なぜに「駒鳥」と名付けたか?
 わたし とキューピッドがいいました(ヘクスト『だれがダイアナ殺したの?』解説)
 あるエゴイストの犯罪(フィルポッツ『極悪人の肖像』解説)
 また一人、〈悪人〉の創造(フィルポッツ『守銭奴の遺産』解説)
 〈鬼〉を呼び起こす密室物の傑作(デレック・スミス『悪魔を呼び起こせ』解説)
 時計が巻き戻されるとき(ディヴァイン『ロイストン事件』解説)
 いま一人の女王、再登場(メアリー・スチュアート『霧の島のかがり火』解説)
 ファンタジーの巨匠が残した唯一のミステリ作品集(ダンセイニ『二壜の調味料』解説)
 探偵小説とウッドハウス(P・G・ウッドハウス『エムズワース卿の受難録』解説)
 ウッドハウスのに大人気シリーズ
〈2〉大西洋と太平洋の彼方の作家たちの章
 異彩を放つ超本格派(ストリブリング『カリブ諸島の手がかり』解説)
 文豪、座談家、ときたま探偵(デ・ラ・トーレ『探偵サミュエル・ジョンソン博士』解説)
 動かす力としての愛(マーガレット・ミラー『雪の墓標』解説)
 バンコランの変貌(カー『四つの凶器』解説)
 探偵小説が若かった頃
 江戸川乱歩の「探偵小説の定義」をめぐって 紀田順一郎『乱歩彷徨』の読後に
 犯罪と探偵 「陰獣」論
 夢の終焉 「パノラマ島奇談」
 明智小五郎の部屋
 乱歩に対峙する気魄の目録
 三読して『本陣』の美質を知る
 金田一耕助はなぜ留置場へ入れられたか
 第四の奇書『生ける屍の死』
 欲望と論理のアラベスク(「狩久全集」第5巻解説)
 60年前のアンソロジイから
 Revisit Old Memories 「ROM」100号に寄せて
 加瀬さんの最後のご好意 「ROM」主催者・加瀬義雄氏追悼
[解説]稚気と論理と文芸評論(塚田よしと)
真田啓介解説書籍一覧
あとがき
販売価格 5,000円(税込)
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